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治療について

顎顔面口腔育成治療

 

顎顔面口腔育成治療とは顎の成長のある時期に成長を利用して不足しているあごの成長を促す矯正法です。歯並び矯正とは違います。根本的な原因にアプローチできるので、まだ、成長を利用できる年齢の方にはこちらの矯正法をお勧めします。

 

RAMPA(ランパシステム)~顎の自然成長誘導法について~

 当院の矯正法は歯を抜きません。抜歯をして成長が不足した顎の大きさに歯を並べるのではなく、不足した成長を促すとそこに自然と歯が並んでいくため抜歯をする必要はないし、むしろ抜歯をすることをお勧めしていません。しかし、歯を抜く抜かないだけでなく、もっと考えないといけない重要な機能があります。それは・・・?

 

治療可能な年齢

 

 この方法は不足している成長を補いながら行う治療ですので、成長が旺盛な4歳から9歳までに開始するのが理想的で、その後少なくとも12歳臼歯が生えてきて安定するまでの間見ていきます。(12歳まで継続して装置が入っているというわけではありません。)

10歳以上はその子の成長や重症度に応じて変わりますので、直接お尋ねください。 歯科治療を行うと以前より体調が良くなったような気がすると言われるのは呼吸の改善もひとつの要因だと考えています。

 

歯並びよりも大切なことがあります

 このRAMPAシステムは一般的な歯並びを良くするための矯正治療とは目的も使用する装置も結果も異なります。可能な限り頭蓋顎顔面の成長を誘導することにより、口腔領域の機能、すなわち健全な呼吸・咀嚼・嚥下(飲みこみ)・発語などがしっかりできるようになることを目的としています。  

歯並びが悪く見えるのは成長が不足したことによる結果が表面的に見えているだけで、その原因である不足した成長に起因した問題にアプローチするような治療法の選 択が必要なのです。歯並びだけを良くすればいいという考えで矯正治療を行うとますます顎を小さくしていることもありそれは機能的な面からみてかなり危険なことなのです。  

顎顔面の健全な発育ができていないと歯並びが悪くなりますが、それよりもっと深刻な問題は本来持っている機能を十分に発揮できないということです。たとえば呼吸は四六時中行っているもの・・・その呼吸の問題の影響は健康面に多大な影響を与えます。この治療により狭すぎる上気道(呼吸路)を改善していきます。  このような目的を果たすためには顎を生理的な成長方向である上前方へ位置づけるように誘導することが大切です。

歯と舌と気道の関係

 上の歯と下の歯に囲まれた空間には舌を収めています。この空間が狭いと舌を収めるスペースが足りずに舌を下げるか後ろに引いてしまうことになります。 下がった舌により空気の通り道である気道が狭くなります。これが非常に問題です。無意識に誰もが行っている呼吸がそれぞれ質が違うということです。365日欠かさず行っている呼吸の質が高いものであれば体は強く健康でいられるのではないでしょうか。自然な質の高い呼吸ができるようになると姿勢も変化します。このRAMPAシステムで治療を行うと以前より体調が良くなったような気がすると言われるのはこのためだと考えています。

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どんな装置を使うの?

 床型の装置も多く使用しますが、床矯正とも根本的に考え方が違います。正しい方向の成長を妨げないように工夫されています。

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PAMPA

 不足している成長を最も誘導してくれる顎外装置です。基本的に2ヵ月間の使用を1~4回ほど繰り返して使用します

PAMPA治療の流れ

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まずはお気軽にご相談ください。

カウンセリングのときはできるだけご家族(ご両親・祖父母)一緒に受けられることをお勧めします。何の目的でこの治療を行うのかご家族全員が同じ意識でお子さんをサポートしていただけたらこれ以上の強みはありません。

来院の目安

 

 基本的に治療は月に1~2回の来院で進めていきます。装置によっては毎週の来院が必要なときもあります。ある時期は2~3ヵ月様子を見る場合もあります。

 外科矯正を避けることができるということでかなり遠方から通院しているお子さんもいます。なるべくなら近くのほうが通院の負担は少ないと思いますが遠方の場合でも対応できないことはありません。

 

 

矯正治療はやったほうがいいのか?

 

 矯正治療をやると、歯並びがよくなり、審美的に改善します。口元は表情に大きく影響します。歯並びが悪くて人前で笑えないというコンプレックスから解放され、気持ちまで明るくなるという方はたくさんいます。

 しかし、それだけではなく、審美的な改善は機能的にも形態的にも改善があってはじめて、結果として付いてくるものだと考えています。見せかけのきれいな歯並びや、一時的な美しさを追い求めるがあまりに本来の歯が持つ大事な機能を損なってしまうようなことは絶対に避けなければなりません。私は歯並びやあごの位置が及ぼす影響は以下の順に大きく、また矯正治療の必要性が高まると考えています。

矯正治療が必要な場合とは・・・

 

悪い歯並びやあごの位置に問題があり

  1. 呼吸に問題が出ている場合(免疫力や自然治癒力とも直接関係し、病気のかかりやすさというものにも関係しています。また、鼻炎や耳の問題、呼吸器系疾患とも関係があります。)

  2. 姿勢の悪さにつながっている場合(側弯症や猫背、顎関節症など)

  3. 噛めないまたは噛みにくい場合(食事に問題があるだけでなく噛むことによる体を守る機能は大変たくさんあり、それらに問題が出てくるおそれがあります。)

  4. 叢生(歯並びががたがた)のため、プラークコントロールがしづらく、むし歯や歯周病のリスクが高まる場合

  5. 審美的問題

矯正についてくわしくは<顎顔面口腔育成研究会(JACG)>のサイトをご覧ください

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 マウスピースを使用する矯正法です。主に永久歯に使用します。顎顔面口腔育成治療があごの矯正であるのに対して、これは歯並びを改善していくものです。透明で目立たない、食事や歯みがきは取り外して行える、発音しやすい、痛みがほとんどないなど従来の矯正治療に比べて、格段にデメリットが改善されています。

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