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治療について

健康とライフスタイル
ライフスタイルの見直しの重要性

  成人病という病名が生活習慣病と呼び名が変わったのはまさにこのライフスタイルを見直して病気を改善、予防しようという啓蒙のためです。風邪をひいたとき、「今日は風邪気味だから早めに家に帰って暖かくして寝よう」といったライフスタイルの見直しを自然と行っているものですがその他のさまざまな疾患についてはどうでしょうか?初めて聞くような病名であったり、それがどんな病気なのか見当もつかないような病気はどこか遠いところから突然降りかかってきたようにしか感じられず薬を飲むだけが唯一の治療法となり不安を抱えてしまっているように見受けられます。病気になりやすさ、病気の原因は実はもっと身近に潜んでいるものだと思います。毎日行っていることこそ心や体に大きく影響をしているはずです。薬を服用するだけでなく身近に為す術があるとぐっとその病気は超えられない高い壁ではなくなります。心の負担は大きく減り、自分の体を鍛えたりいたわったりして自己コントロールができるようになっていくのです。

 癌の治療において現代医学の三大治療、手術、抗癌剤、放射線治療を行って癌が消失して退院する時、「もう元の生活を送って大丈夫ですよ。」と送り出すDrがいます。これを聞いてみなさんはどう思いますか。癌という病気になった原因を変えずに癌そのものだけを小さくして、癌になりやすいという体はそのままという状態ですから、再発の可能性は非常に高いということなのです。どんな病気でもそれは言えること、むし歯にしても然りです。

 ですから治療を受けることと同じくらい大切なことがライフスタイルを見直すことなのです。見直すことで今後の長い人生をもっと豊かに過ごせるのかもしれません。

 

PBNHC(International Plant-based Nutrition Healthcare Conference=植物性食品による国際医療会議)に出席してきました。

 

薬に頼らずPBWFの食事によって病気を予防し、治療しようとする医師や医療関係者の集まりで、毎年カリフォルニアで開催されてます。今年はオークランド。

PBWF(Plant Based Whole Foods)

* プラントベース:植物性の食品

* ホールフード:食品をできるだけ加工しないで、そのまま食べる。

 
栄養学のアインシュタイン!!といわれているキャンベル博士が提唱している食事法。ガン、心疾患、糖尿病を予防。

 

肉、魚、乳製品、卵などの動物性たんぱく質を5%以下に抑え、未精製の果物フルーツ、野菜、木の実、穀物を中心に食べる。精製油脂や精製砂糖はできるだけとらないようにする。

 

ガン患者が増え続けている日本に比べ、アメリカでは食事療法を国をあげて取り組むようにしてからガンの死亡者は減っています。日本人の食生活は私達が思うほど健康じゃない。食の安全が脅かされている日本。食べたもので身体はできています。

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体の使い方や癖

 

 ライフスタイルというのは生活のリズムや食生活だけでなく体の使い方や癖なども含んでいます。これまで無意識にやっていたことに病気の原因が潜んでいることがあります。そこを一緒に探っていくことが本当に価値のある医療ではないかと考えています。

 また、こういった後天的なライフスタイルに気をつけることが健康を維持するためにとても重要なことだともっとお母さんのお腹にいるぐらいの早い段階で伝えることができたら、今より病気というものを減らし、一人ひとりが本当にやりたいことにチャレンジできるのではないでしょうか。このようなことを病気になったことをきっかけに、またクリニックを訪れたご縁から一緒に取り組んでいけるといいなと常々思っています。



 

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